「超入門 失敗の本質」要約とまとめ イノベーションを作りだすための考え方を学ぼう!

読書の感想
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こんにちは。このブログでは「超入門 失敗の本質」について、4つの観点からレビューしています。

このブログを読んで頂ていているという事は、あなたは自己啓発の本を良く読まれている勉強熱心な方だと思います。

でも、

「たくさん自己啓発の本を読んだけど、なんか成長した気がしないなー」

思ったことはありませんか?

その原因は、本を読むだけで満足してしまい、行動に移せていない事が原因かもしれません。

このブログでは要約やまとめだけではなく、私が本を実際に読んで、最も大切だと思ったこと

「1つだけ」抜き出しています。

そして、その大切なことについて行動するとどんな良い事が起こるのか、どうすれば行動に移せるのか、について自分の経験をもとに書いています。

1つだけに絞っているのは、人間多くのことを実行するのは難しいため、です。

では、次の4つの観点からレビューしていきます。

  1. 本の内容要約
  2. 一番大切だと思ったこと
  3. 大切だと思ったことを実生活に落とし込む方法
  4. 読後感想

本の内容要約

「超入門 失敗の本質」は、”失敗の本質”という本を分かり易く、かつ簡潔にまとめた本です。

この本の内容を一言でまとめると「イノベーションを作り出すためには、現時点で支配的に浸透している指標を見抜く必要ある」となります。そして、残念ながら日本はこれができていないため、他の先進国の後塵を拝するようになったのです。

イノベーションを起こすためには、次の3点が必要、とあります。

1.既存の指標の発見

2.敵の指標の無効化

3.新指標で戦う

これらを日本の零戦と、それを打ち破ったアメリカの戦略について考えてみます。

1.既存の指標の発見

アメリカは研究により、零戦の強さは「旋回性能」にある、と断定します。つまり、零戦はとても素早いのでこちらの攻撃があたらない、その上攻撃されるとすぐに撃墜されてしまう、ことが分かります。

この場合、支配的な影響とは「旋回性能」である、と言えます。

2.敵の指標の無効化

では、「旋回性能」を封じるためにはどうするか?

それは、レーダーによる早期発見、二機一組での編成により数で優位に立つ、というものです。

3.新指標で戦う

2の内容がそのまま、新指標になります。

日本の零戦が徐々に優位性をなくしていったのは、既存の指標を見抜ぬかれ、それを自分たちに不利な新しい指標に置き換えられたことが要因です。

本来、日本側も更なる新指標を見つけて実行していく必要があったのですが、それができなかった。

そもそも、アメリカが新指標を作ったことさえ気づけなかった可能性がある、と指摘されています。

そして、その原因についてはこう書かれています。”日本の成功は体験的学習から生まれたから”である、とあります。

この本をオススメする方

この本は、「失敗の本質」を読んだけれどよく理解できなかった」、「戦時下における日本とアメリカの考え方はどのように違ったのか。それを現代日本にどのような影響しているのか」を知りたい方にオススメです。

この本の元になっている、失敗の本質は、かなり内容が結構難しく、一読で完全に理解できる方は少ないと思います。また、私は文庫版を読みましたが、かなり分厚い400ページ以上ため、正直なところ途中でつらくなってきます。

でも、この「超入門」では、非常に分かり易い表現で、かつかみ砕いて説明されていて理解がし易いです。

一番大切だと思ったこと

それは、「イノベーションを作り出すには、現時点で支配的な指標を見つけることが必要である。そして、その指標を封殺して、上位に立てる新たな指標を見つける」ということです。

例えば車の指標では、昔は”性能”だったものが、今では”燃費”とか”環境”に変わっています。もちろん性能を最重視する方も一定数いると思いますが、現在ではニッチな部類に入ると思います。

もし現代で”燃費”や”環境”を無視して、性能の一点突破を目指した場合、おそらく大成功することは難しいでしょう。

この「現時点で支配的な指標を見つけ、それを自分達に有利な指標に置き換える」ことは、かなり難しいことです。(すぐに出来るようなら苦労しないですよね)。

だから、まずは「知っておく」ことが大切だと思います。

大切だと思ったことを実生活に落とし込む方法

それは、「イノベーションはそれまでの常識と異なるため、最初は理解しにくいことを意識する」ということです。

上で述べた「現時点で支配的は指標」とは、まさにその時代の常識といえます。その時代に生きる人たちには当たり前のこと過ぎて、指標に疑問を持つことがない状況です。

しかし、イノベーションはこの「現時点で支配的は指標」から外れたところにあるため、一般的には受け入れらない内容に感じることが多いと思います。

つまり、「こんなの流行るわけがない」ということほど、実は現時点の支配的な指標を壊しており、今後広まっていく可能性がある、ということです。

そのため、自分の中に否定的な感情が浮かんだことをすぐに否定するのではなく、実は今後広まっていく可能性があるのでは?と考えらえるようになっておくことが重要だと考えています。

読後感想

この本では、「イノベーションが起こす考え方」を知ることができました。

それは、”現在支配的な指標”を見抜き、”自分達に有利な指標に置き換える”というものです。

マーケティングをされている方達には当たり前のことなのかもしれませんが、私はこの本を読んで初めて知った考え方でした。

この本は、イノベーションを起こす考え方を知りたい方や、日本人の強みと弱み知りたい方、などにもオススメです。

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