「反応しない練習」要約とまとめ 他人の意見と自分の意見は違っていて当たり前、と知っていることが大事!

読書の感想
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こんにちは。このブログでは「反応しない練習」について、4つの観点からレビューしています。

このブログを読んで頂ていているという事は、あなたは自己啓発の本を良く読まれている勉強熱心な方だと思います。

でも、

「たくさん自己啓発の本を読んだけど、なんか成長した気がしないなー」

と思ったことはありませんか?

その原因は、本を読むだけで満足してしまい、行動に移せていない事が原因かもしれません。

このブログでは要約やまとめだけではなく、私が本を実際に読んで、最も大切だと思ったこと

「1つだけ」抜き出しています。

そして、その大切なことについて行動するとどんな良い事が起こるのか、どうすれば行動に移せるのか、について自分の経験をもとに書いています。

1つだけに絞っているのは、人間多くのことを実行するのは難しいため、です。

では、次の4つの観点からレビューしていきます。

  1. 本の内容要約
  2. 一番大切だと思ったこと
  3. 大切だと思ったことを実生活に落とし込む方法
  4. 読後感想

本の内容要約

この本の内容を一言でまとめると「他人の意見と自分の意見は違っていて当たり前、と知っていることが大事」となります。

本の中にこんなエピソードが出てきます。象を見たことがない人達に目隠しをして、それぞれ象を触った後に「象とはどんなものか?」と聞きました。すると、「農具の長柄のようなものです(鼻)」という人や、「石柱のようなもの (足)」「箒のようなもの(しっぽ)」とそれぞれ違う回答が返ってきました。それぞれの象の触った個所が異なれば、それぞれの回答が違っても当然ですよね。当人としては自分は絶対正しいわけです。

でも、他の人も自身の意見は正しいと思っているわけです。この状況でそれぞれが「どう考えても自分が正しい。他の人は間違っている!」と意見を主張すると対立が生まれます。

逆に、「他人と自分では見ているところが違って当然だから、意見が対立しているのだ」と知っていれば、それだけで「相手はどうしてそう言っているのだろう?」と自然と相手を理解しようとすることにつながると思います。

相手の意見を抑えようとするのではなく、理解しようとする姿勢はきっと相手にも伝わります。そこから、よいコミュニケーションが生まれると私は考えています。

人間は、自分でわかる一部分しか見ていません。自分がすべてを分かっているわけではないのです。

相手にとって正しいと思うことは相手にとっては正しいのです。否定せず、肯定することは大切なのだと考えます。

この本は、「人間関係がうまくいかないなぁ」と悩んでいる方や(*)、「なんであの人は自分の意見を聞き入れてくれないのろう?」と考えている方に向いています。

*残念ながら人間関係を即座に改善するような魔法は書かれていません。

一番大切だと思ったこと

それは、「判断しなくてよいことは判断しない」ということです。

例えば、日常会話において、「あ、今のセリフは相手を傷つけてしまったかな」と思ったことはありませんか?

その会話が終わった後、「あのセリフは、もっと違う言い方をすればよかった・・・」というように悩んでいるとします。(私はわりとよくあります)。

でも、相手がどう思ったか、は結局相手にしか分かりません。もしかすると、全く気にしていないかもしれません。

このような時に大切なのは、「なんであのセリフを言ってしまったのだろう」とか「あのセリフを言わない場合はどうなっただろう」と判断しない(=考えない)ことです。

だって、本質的に相手の感情は自分には分からないからです。

なので、この時に考えるべき重要なことは「次はこうしてみよう」です。次回の対策をたて、かつ過去についてはもう考えない。なんか乱暴な気もしますが、私はこれを実行しています。

その結果、過去を色々考えて悩むことは少なくなりました。(完全に悩みをなくすことはできないですけどね・・・)

大切だと思ったことを実生活に落とし込む方法

一言でいうと「他人の課題に対して判断しない」です。(”相手の課題”は、ベストセラーの”嫌われる勇気”に出てくる表現です。”嫌われる勇気”もとても良い本なのでまだの方は是非読んでみてください)

このレビューで言う他人の課題は、「相手の考えは相手にしか分からない」という意味で使っています。

つまり、「相手じゃなければ分かりようのないことを、自分であれこれ妄想するのはやめようよ」ということです。

大事なことは、「やってしまったこと」についてあれこれ考えるのではなく、「次はどうするかを考えて実行すること」だと思います。

自分では絶対分からない相手の感情や、変えられない過去について妄想するよりは、自分で改善できること注力した方が自分の心が楽になります

「自分でできること」を考えて実行し、より悩みの少ない人生を送れるようになればうれしいですよね!

読後感想

「他人の課題に対して判断しない」とは、言い換えると「悩みたくないことは考えない」になると思います。

これは、人間関係で悩んでいるときの一時的な対処法になります。人間関係でイヤな思いを感じるのって、その人とのやりとりを思い出しているときが多くありませんか?

それって、こういう流れなのではないかと思います。

変えられない過去を考える ⇒でも過去は変えられないからどうにも出来なくて、結局イライラする。

だから、「悩みたくないことは考えない」ようにすれば、一時的にですが、悩みから解放されるわけです。

私も、以前職場の人間関係でものすごく悩んでいたことがありました。

仕事が溢れており、毎日のように「まだですか?」と督促がくるなか、本来ならば協力して仕事を進めるべき相手との関係が非常に悪い状態で、相手に仕事を振れずに自分ひとりで抱え込んでいました。

そんな時にこの本に出会って、悩みたくないことは考えないという考え方を知り、助けられました。

もちろん、これだけでは根本解決になりせんが、少し心に余裕が生まれることで「どうしたら改善できるだろうか?」と、未来について考えることができるようになりました。

この本は仏教の考え方がベースとなっていますが、内容は理解しやすいですし、難解な表現も出てきません。

もし、少しでも悩みを和らげたい、と思っている方は一読することをオススメします。

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