武器としての「資本論」要約とまとめ

読書の感想
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こんにちは。このブログでは「武器としての資本論」について、4つの観点からレビューしています。

このブログを読んで頂ていているという事は、あなたは自己啓発の本を良く読まれている勉強熱心な方だと思います。

でも、

「たくさん自己啓発の本を読んだけど、なんか成長した気がしないなー」

と感じることがあるのはなぜなのでしょうか?

その原因は、本を読むだけで満足してしまい、行動に移せていない事が原因かもしれません。

このブログでは要約やまとめだけではなく、私が本を実際に読んで、最も大切だと思ったこと

「1つだけ」抜き出しています。

そして、その大切なことについて行動するとどんな良い事が起こるのか、どうすれば行動に移せるのか、について自分の経験をもとに書いています。

1つだけに絞っているのは、人間多くのことを実行するのは難しいため、です。

では、次の4つの観点からレビューしていきます。

  1. 本の内容要約
  2. 一番大切だと思ったこと
  3. 大切だと思ったことを実行する方法
  4. 読後感想

本の内容要約

この本の内容を一言でまとめると「資本主義社会とはどのような社会なのか。また、現在の資本主義ははどのような状況なのか、について書かれた本」となります。

この本は、資本主義についてマルクスの著書”資本論”を元に、考察された本です。

でも”資本論”は知らなくても、この本を読むことに支障はありません。

なぜならば、著者が資本論の原文を抜き出し、それについて解説していく形式になっているからです。

正直なところ、原文の言い回しは難しいため、原文は完全スルーでも問題ないと思います

さて、この本によると資本主義とは、「商品の流通によって人々の生活が成り立っている世界」です。

また、どんなものでも商品化されていく世界である、とも言っています。

これは、資本主義においては貨幣を多く持つことが正義であるため、商品として成り立つものがどんどん増えていくことを示しています。

今までの資本主義では、テクノロジーが進歩して生産性が上がることで、貨幣の獲得量を増やしてきました。

しかし、現代において生産性の上昇はすでに飽和しています。(すぐ他社に真似されてしまうから)

よって、現状は資本家が利益を得るために、労働者の賃金を減らしている状況です。(だから賃金が上がりづらい)

これが現在の資本主義の状況です。

一番大切だと思ったこと

それは、「資本とは増え続けること自体が目的だが、現在はもう増える余地がない。だから、労働者の賃金を減らすことで、資本側が獲得する貨幣の量を増やそうとしている」ということです。

つまり、賃金はもうこれ以上増えない、ということです。

これはどういうことかと言うと、生産性を劇的に上げる方法がないからです。

もし技術革新が起こって生産性が上がっても、今はあっという間に他社に真似されてしまいます。

よって、一時的に生産向上の恩恵を受けても、すぐに終わってしまいます。そして、また競争が始まり全体が疲弊していきます。

そのため、現在において恒常的に利益を増やすためには、労働力の賃金を下げるしかないのです。

または、支払う賃金以上に労働させることで利益を生み出す、ということになります。

大切だと思ったことを実行する方法

それは、「収入源を複数もつ」ことです。

今の資本主義は飽和していて、もう成長の限界にある可能性があります。

この状況では賃金は減り続けると考えられます。

そして、この状況を打開できる有効な対策は見つかっていません。

だから、収入源を複数持っておかないと生活が安定しなくなる、と考えます。

今は、Youtubeや本で副業をしようと盛んに言われています。

私は正直、なぜここまで副業が叫ばれるのか腑に落ちませんでした。

今の生活に満足しているのなら、収入源は複数必要なのか、と感じていました。

でも、この本を読んで、そもそも資本主義が飽和しているなら、労働による対価は下がり続けることが予想されます。

それを見ているだけだと、労働のみでは今の生活も維持できなくなるかもしれない、という危機感を感じました。

今すぐに資本主義がおかしくなることはないと思います。

でも、5年後どうなっているかは分かりません(賃金が下がり続けているかもしれないです)

だから、収入源を複数持つことが重要だと考えています。

収入源としては貨幣だけでなく、農業で自給できるようになることを含まれると思います。

読後感想

この本は、資本主義のことが分かり易く書かれており、少しでも興味がある方はきっと勉強になると思います。

現代を生きる私たちは、大小関わらず資本主義に関係しています。

資本主義の性質を現状を正しく理解することが、今後の生き方を決める上で重要だと思います。

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